皆さん皆さんこんばんは。株式会社なんば建築の代表の正田です。
先日、児島ロータリークラブという経営者団体の集まりの例会で講演会をさせて頂きました。
テーマは、古民家について、下津井まちおこしについて、そして空き家について考えるというテーマです。
古民家の勉強と、下津井のまちおこしへの協力。
そして、次世代に引き継いていく世代の方が多いロータリークラブでは、空き家についてを重点的にご説明させて頂きました。
増え続ける空き家や現在約1000万棟が空き家で空き家率が約14%に達します。
2040年には空き家は30%と予測されています。これからの家づくりも、自分たちさえ良ければ良いと新築をして空き家を増やしたり、汎用性のない建物を建ててしまうと空き家を増やしてしまう可能性があります。
そして、今の日本で問題なのが所有者不明土地の問題です。
驚きのですが今では所有者不明土地は九州地方ほどの面積がこの問題に直面しているとされています。
相続手続きが出来なかったり、関係者が一部が不明で活用出来なかったりすることが多く見受けられます。そういう土地や建物は建て替えや敷地の売買も難しく資産価値も全くないものになってしまします。
これから、私たちが勧めていく、古民家や空き家の活動においても相続や所有者の特定をしながら家づくりの課題を解決していくことが求められます。私も古民家再生協会や行政から様々な相談を受けますがしっかり世の中の役に立っていきたいと思います。
イベント案内やお役立ち情報などをお届け中♪
LINEからのご相談も受付中です‼