先日、古民家再生協会の検定で香川に。その時に宿泊でお世話になたのがこちらの民泊施設の『金倉苑』です。
私も古民家協会での活動でしたので非常にきになっておりました。
こちらは築100年を超える古民家を改装し今年10月からオープンしています。
私も改装途中一度お伺いしましたが、大変建物が傷んでおり大工事だなぁと感じておりましたが、こちらの民泊を手掛けられた香川第一支部の山倉代表の会社である(株)山倉建設さんが苦労しながら改装をされました。社長自ら現場に入ったとか、、、。
古民家の真壁つくりに土間、照明は少しモダンに仕上げられており伝統的かつモダンな雰囲気です。
このような古民家に特長的な坪庭には濡れ縁と灯篭。お客様が水回りに行く際にこちらの縁側を通りますが風情があります。
このように昔の古民家には、お客様をもてなす という意図が家づくりに随所に現れております。昔の家づくりは今と違って、『家を買う』という感覚でなく『家を建てる』そして地域の人たちの手で建てていくという結の精神でつくられてきました。そのため、助け合いの精神という『結』からお客様は大切にするという心が芽生えました。この精神が家づくりの間取りや材料などにも随所に現れているのです。
そして、炉を皆で囲う。
『囲炉裏』(いろり)です。皆で炉を囲い家づくりについて語り合いました。
『結』の精神、そしてお客様を大切にするおもてないの心。これが日本人のDNAに組み込まれています。
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