下川 俊宏 自己紹介へ

「超仕上げ」:日立 往復切削超仕上かんな盤

2022/11/05(土) すべて工房あれこれ

こんにちは、なんば建築工房の下川です。

最近は寒暖差が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、「往復切削超仕上かんな盤」を紹介します。


          故障中(基板交換予定)

旧日立工機の加工機で、現在は廃番になっていますが元気に稼働していました。
今回、本体の電気回路部分の基板が故障し、新しい基板を取り寄せ次第、交換予定です。

あらためて、加工機が故障すると日常のありがたみが身に沁みます。
この加工機にはもう少し頑張ってもらいたいものです。


「超仕上げ」
家の下地などで隠れてしまう部材は、「モルダー仕上げ」(鋸刃によって裁断されて表面がざらついた状態の木材を、「モルダー」と呼ばれる機械に通して、表面を平滑に整えた状態)のみでも全く問題はないのですが、内装の壁材・床として使用する場合は、表面を綺麗にする、
「超仕上げ」と呼ばれる加工が必要となります。

木の表面をカンナで薄く削るので、大切な導管もふさがらずに
木の持つ呼吸機能、調湿機能を生かしたまま美しい光沢となめらかな手触りの表面に仕上げることが出来ます。
(表面は光り輝くため塗装もいらず、そのまま利用がBEST)

 

もちろん「大工職人」が現場でカンナを使い、造作材の仕上げとして超仕上げを行ってもいます。


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