こんにちは、遅い梅雨明けの後、連日の真夏日が続きます。
バルコニーの床をモルタルで仕上げた後、水を貯めています。
どうしてだかお判りでしょうか?
ここのところの最高気温は、33℃以上になっています。
モルタルの強度(固まる)が発生するよりも先に乾燥が進んでしまい、ひび割れが発生してしまう恐れがあるのです。
”モルタルの脱水症状ですね”
乾燥を抑制するために仕上げた直後、排水溝に蓋をし、水を貯めているのです。
このような処置を行うことでモルタル全体の温度が均一になり強度発生が安定し、ひび割れしにくくなるのです。
逆に、真冬の氷点下の状況でも水の中に沈めてしまえば、0℃以下にならずに済みます。
裸足で入ったら気持ちよさそ~!
補足:モルタル、コンクリート、セメント類はアルカリ性なので裸足で入ると皮がむけちゃいますよ、要注意!!!