先週の夜テレビを見ていると「ガイアの夜明け」で古材をビジネスに結び付け成功させている企業の特集をしていました。

なんば建築が現在取組んでる事と共通点があるのじゃないかなと見ていると、
解体される築100年以上の古民家から柱・梁などを取り外し再活用していました。

取り外した柱も梁も、割れ・虫食い・部分的にひどく傷んでたり、普通なら廃棄処分されそうなものもありました。

でもそれを都会のハイセンスな店舗にうまくデザインすることで新品で綺麗な製品にはない何とも言えない個性のある仕上がりになってるんです。

例えばこれ

 工事現場で使ってる厘木(リンギ)材料を置くときに下にかませます。

左側の何かは、傷んできたので普通ならそろそろ廃棄します。

         

でも視点を変えるとなんか個性が有ります。
ここまで朽ちるには、20~30年かかります。

工業製品は、同じ品質で大量に製造されますが、この廃棄寸前の厘木は世の中にこれ1本だけです。

田舎では、捨ててしまいそうなものが、都会では価値のあるものに変身できそうな気がします。

現在なんば建築工房では、古材活用・古民家移築を進めています。

テレビを見た後、こういったものを「何処で」、「誰に」売るのかで価値が決まるんだと再認識しました。

   捨てるとゴミです!!!


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