工房の奥から「トン、トン、トン」と、なにやら小気味よい音が・・・
木槌とのみで木の表面に加工を施しています。
「何も使えん切れっぱしが残っとったけん、ベンチ作りょんじゃ!」
と、何とも楽しそうに、ドヤりながら作業する武政棟梁です。(こんなことするのがとにかく大好きな棟梁です)
木の表面を整えながら、その手仕事の跡を飾りとして施す「なぐり仕上げ」
全てが手加工だった昔の家には、床に施したり、和室の柱、建具の枠など、様々な場所でよく使われていました。
棟梁の技とセンスを垣間見られる加工です。
すごく素敵! ですが やっぱりすんごい手間と時間がかかる仕事なので気軽に頼めないのが玉に瑕です。
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