正田 順也 自己紹介へ

書院と欄間。壊されゆく古民家の再利用。

2024/03/10(日) すべてスタッフの日常

おはようございます。

(一社)全国古民家再生協会 岡山第一支部の

支部長の正田(まさだ)です。

 

本日は少し、シリーズお休みして、

最近町おこしで宿泊事業を始める予定です。

そこで撮った1枚。

寝室にはめられた、書院欄間。

今のお家で書院欄間をする家はなかなかありませんが、昔は格式ある和室には床の間に書院を設ける形式が多くみられます。

書院は床の間や部屋の採光用として有効で、昔は僧侶の書斎で明かり障子からの光で写経や学問をする机でした。武家屋敷

では学問をする場所でしたが実用性を失い床飾りの一つとして作られてきたようです。

上部の欄間は、組子欄間・おさ欄間,鍬形欄間、透かし欄間などが使われます。

 

壊されゆく古民家ではこのような書院や欄間もごみとして捨てられることがあります。

そのため、古民家再生協会の取り組みとして古材や古民具の利活用が古材倉庫で進められています。

古材倉庫では、再生されず壊されゆく古民家の古材を買い取り利活用を進め日本の住文化とカーボンニュートラルの社会

を目指し活動をしているのです。

 

◆古材倉庫についてはこちら

 

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株式会社なんば建築工房

代表取締役 正田順也

(一社)全国古民家再生協会 岡山第一支部

(一社)全国古民家再生協会 中四国担当理事

(一社)全国空き家アドバイザー協議会 岡山県倉敷支部 事務局長

下津井sea village project  事務局長

しもついシービレッジ(株) 専務理事

児島商工会議所 建設部会 部会長

しもついむすびさんかく屋 営業部長

 

多くの古民家再生実績と官民連携での数々の空き家の利活用の経験をもつ。建築士・宅建士・古民家・空き家と

総合的な解決支援を得意とする。最近では古民家の調査から利活用などの提案、町おこしでは古民家を移住者施

設に改装や地域の古民家を守りながら啓蒙活動を行う。


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