2023年3月19日 倉敷市 日本遺産リレーシンポジウムに登壇

3月19日、倉敷市の日本遺産や地域の歴史・文化の理解を深めるべく、
継承と革新の融合が児島の未来を創る」をテーマにしたトークイベントが開催され、
倉敷市児島を代表する創業100年超の企業4社によるパネルディスカッションにて、
弊社代表 正田がコーディネーターを務めました。

 

平成29年度に文化庁から認定された3つの日本遺産の物語、

 ①一輪の綿花から始まる倉敷物語
 ②北前船寄港地の繁栄の物語
 ③古代吉備の遺産と桃太郎の物語

これらは、古事記にも記される「児島」という大きな島から始まり、
吉備の穴海の干拓を皮切りに、繊維産業の発展と北前船の歴史など、
倉敷市児島の文化的発展の物語でもありました。

そのような背景から、倉敷市は「日本遺産のまち 倉敷」として、様々な活動を展開しており、
各物語にまつわる構成文化財の歴史・伝統が地域の文化や生活に息づいていることを
より身近に伝えるべく、令和2年度から倉敷市内を巡回して行うリレーシンポジウムを開催しています。

今年で創業136年を迎えるなんば建築工房も、このような歴史の一端を担っていることに誇りを持ち、
古民家・古材の利活用、町おこしや空き家課題への取り組みなど、新しい住文化を創造しながら地域と共に歩んでまいります。