八代目主人による古民家再生工事
ルームツアー・代表インタビュー動画あり
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[外観]
瓦も葺き替え、立派な庭に映える新たな外観に変化した。
[外観]
以前、台所や風呂など水回りがあった部分を解体して減築した。その分、風通しや採光も向上した。
[屋根廻り]
破風や垂木も新しくして瓦を葺き替えた。このアングルではまるで新築のよう。
[玄関ホール]
位置を変え、全て新しくした玄関。純和風の贅沢な広さの玄関は訪問された方のおもてなしには充分。
[玄関ホール]
構造を補強するために入れた柱や梁もデザインの一部として取り込んだ。
リビングから和室を眺める。
段差を付けることでリビングの天井高を確保した。天井は以前のまま。
和室からリビングを眺める。
広いリビング。建具は以前の玄関から移設してガラス戸で間仕切りを。
[リビング]
リビング階段は蹴込板を抜いてより開放感を持たせた。
[リビング階段]
階段はケヤキの無垢板。親柱も大工が丁寧に磨いた。この一手間で数十年後の艶に違いが出る。
[柱継ぎ]
古い柱の足元は傷みや傷が目立ったので継いでいる。大工の手仕事でないと出来ない仕事だ。
[天井]
以前は床板として使われていた松の材料を削って天井材に再利用した。
[寝室]
以前は寒々しかった大きなサッシはペアガラスに取替え断熱性能もアップさせた。
以前の和室の風合いを残しつつ床を貼って洋室に仕立てた。
[ウォークインクローゼット]
たっぷりのウォークインクローゼットは納めるものに合わせた棚の数や形状で造作した。
[小屋裏]
小屋裏を利用した洋室は、表しにした丸太など味のある空間になった。
[小屋組]
丸太は古いままに垂木や野地板は新しくした。屋根断熱を施したので性能はアップした。
[キッチン]
傷みの激しかった梁を取り換えて補強を施した。抜けない柱は残したまま使い勝手良く間取りに取り込んだ。
[埋め木]
床を下げた事で出てきたキズにはあえて埋め木で味わいを深めている。
[トイレ]
トイレにも松の床を貼り、贅沢空間に仕上げた。
[手洗い]
カリンの無垢カウンターにきれいな青い鉢が映えている。
[階段ホール]
階段を上がりきった空間には落下防止の柵。柵は以前使われていた欄間の建具を再利用した。
[格子戸]
小屋裏には古い格子戸を仕切り代わりに取り付けた。
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