山里に溶け込む草屋古民家改修

［外観］

格子に腰板で訪問客を招き入れる。

草屋根に板金を施して以前の面影を残しつつ雨対策にも安心感を。

［玄関］

古い丸太を現しにした天井に格に組んだ天井は職人の手仕事無くては実現できない手の込んだもの。

［ベンチ］

玄関あるベンチには前側に丸太の面を使った。職人のやさしい配慮が感じられる。

［ＬＤ］

和室二間を一部屋にしたリビングダイニング。

古い木組みを意匠に取り込み味のある空間に仕上げた。

［和室］

仏壇の建具をそのまま使えるように計画した和室。

収納も設けてスッキリ使える和室に。

［建具］

民家風の建具には以前あった古ガラスを再利用。着色をして古い梁と馴染ませた。

［キッチン］

ＬＤの脇にある単独キッチンはパントリーから勝手口まで一直線につながり家事動線も良くなった。

［ＬＤ］

奥に長いリビングダイニングで広さを確保するためＴＶをコーナーに施した。

［キッチン］

まるで厨房のようなキッチン。一歩踏み込めば全てに手が届く。

天井には丸太が見え、古民家の良さも感じられる。

［ＬＤ］

サッシ２枚を引き込めばフルオープンになる。

高台にあるので眼下に風光明媚な里山が広がる。

［和室］

続きの和室はそのままで畳や内装を一新。

［風呂］

浴槽のみユニットのハーフユニットを採用。壁は桧で桧風呂を堪能できる。

［廊下］

暗くなりがちな長い廊下には採風勝手口と天窓で光と風を取り込んだ。