築100年以上 旅館から癒しの空間へ

［外観］

旅館を営んでいた建物の入口は住宅への入口に。趣きのある外観は格子や手摺などを一新した。

［石臼］

店舗へのアプローチには石臼を利用した。古いのべ石も再利用により生き返った。

［下駄箱］

足元の間接照明で洗出し仕上げの陰影が美しい。下がり壁からはスポット照明で飾るものを活き活きと照らす。

［玄関ホール］

旧旅館だった広い玄関ホールから中庭越しに店舗を臨む。

中庭の大きな石が出迎えてくれる。

［玄関ホール］

奥へと続く廊下がプライバシーも充分に確保出来る。

［中庭］

ホールの床の低さを活かして中庭と一続きに見える。店舗側のすだれは情緒とプライバシー確保を兼ね備えている。

［建具］

着色した建具は色ムラも味のひとつ。

［リビング］

庭を取り囲んで掃出し窓を施したリビング。ずっと外を眺めていられる。

［ＬＤＫ］

既存の大引天井には古い建具を利用した照明を。

［トイレ］

住居部分のトイレには和風のテイストをたっぷりと。リモコンスタンドも大工の手造り。

［店舗入口］

ガラっと一新した玄関。既存の縁側につづろいを合わせた。

［店舗玄関］

敷地に高低差があり、店舗側は式台と框で格式ある玄関に。

［店舗縁側］

広縁の奥には住居へと続く通路が。

［中庭］

店舗と住居を取り持つ中庭で程よい距離感を感じられる。

［店舗］

施術時は建具で仕切ってプライバシーを確保しつつも上部のつながりで安心できる。

［木組］

小屋組みはそのままに屋根部分の垂木と野地板を新しくした。新しいけど懐かしい。

［中庭］

施術室から中庭を臨む。縁側越しに柔らかい光が入り込んでくる。

［施術室］

無垢板の床が足にやさしい。不揃いな木目に癒される。

［施術室］

施術を終えて身支度をする時もつい庭に見入ってしまう。

［小屋組］

天井を作らず小屋組を見せればその存在感もインテリアになる。

［施術室］

古タンスも居場所を作ってもらい心なしか嬉しそう。

［店舗トイレ］

清潔感のある店舗側のトイレ。ボーダークロスでアクセントを。